webアクセシビリティを学びにCEATEC JAPAN 2018に行ってきました

webアクセシビリティを学びにCEATEC JAPAN 2018に行ってきました

こんにちは。
最近急に肌寒くなってきましたね。秋と言えばこの曲です。

ずっと北海道で過ごしていたので金木犀と言われてもピンと来ないのが残念…

さて、先週webアクセシビリティの講演を聴きに「CEATEC JAPAN 2018」に行ってきました。

講演の感想と、予想以上に面白かった企業展示の内容についてご紹介します。

webアクセシビリティカンファレンス

障害当事者が語るwebアクセシビリティ

講演は前後半あり、前半のタイトルは「Webアクセシビリティ:わたしたち、身近なこういうところで困っています」でした。

こちらでは、障害当事者のデモンストレーションを交えて、webアクセシビリティに対する課題について当事者の声を聴かせてくれました。

視覚障害のある方が、スリクーンリーダーの他にも拡大鏡や色の反転など、様々な工夫を凝らしてどうにかサイト内の情報を得ているという様子を講演中に実践してくれました。

webアクセシビリティ施策もただ作業として行うのではなく、当人の声に耳を傾けることが最も重要であると改めて感じました。

コンテンツ提供者が語るwebアクセシビリティ

後半の講演のタイトルは「Webアクセシビリティ:わたしたち、こうして解決していきます」。

こちらではfreeeの伊原さんサイバーエージェントの佐藤歩さんサイボウズの小林さんコンセントの秋山さんが講演者として、各社のwebアクセシビリティへの対応を語ってくれました。

特にfreeeの伊原さんは、こちらの「コーディングWebアクセシビリティ」を監修された日本のwebアクセシビリティ界の第一人者として有名です。

webアクセシビリティについての書籍の中で、現状一番わかりやすくまとめられている良書だと思います。

こちらの講演では、各会社がどのようにアクセシビリティに取り組んでいるかを、座談会形式で紹介してくれました。

JIS基準のA準拠するのも相当な労力がいるため、「できるところから取り組んでみる」姿勢が大事、というありがたい言葉をいただきました。

まずはペルソナを1つ立てて、その人が使えるようにするっていうアプローチを繰り返すことで品質は向上していくものだと思います。

どのような施策をするにしろ、ただアクセシビリティ対応をするのではなく、その施策の先に使う人が見えてるかどうかが大事なんだと思います。

講演の最後には思わぬ収穫としてJISの達成基準早見表をいただきました。

こういう実用的な物をいただけるのはありがたい…!

企業展示

企業展示では、CPS/IoTを活用したあらゆる業種による技術展示が行われていました。

個人的にはこれはぁー!?ってなったのを紹介します。

三菱電機のブースにあった直感的に操作できるリモコンのプロトタイプ。
リモコンのボタンなどが見えない視覚障害の方でも直感的に操作できるとのこと。
あえて有機的なデザインになっているのも温かみが感じられて良いですね。子どもにもウケそう。

auの5G回線のブースにあった、ゴーグルのいらないVRコンテンツ。
ゴーグルがなくともVRならではの没入感が楽しめるようになれば、VRコンテンツのUXがグンと向上しそう。

写真だとなんのこっちゃですが、これはフレーム部分を手でタッチすることで度数が変更できるメガネです。度数を変えると「ヴォンッ」というインタラクションとともに見え方が変わるの、正直かなりカッコいい。

8K画質のタッチパネルディスプレイなんてのもありました。タマムシの毛穴まで鮮明に映すことができます。
そこまでの画質を何に使うんと思いましたが、でっかく表示できるので電子黒板的な感じで教育現場で使えそう。

まとめ

正直webアクセシビリティのカンファレンスにしか興味がなかったのですが、案外出展ブースが面白かったですね。

来年もアクセシビリティの講演はあるようなので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

それでは〜

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